スタジオジブリの代表作品の一つである紅の豚。
「飛ばねぇ豚は、豚だ。」という名言を生んだ本作品。
今でも全世代に愛される超人気作品です。
そんな紅の豚ですが、作中のマルコがなぜ豚になったのか、また、なぜ人間に戻れたのかご存知でしょうか。
今回は、その点に絞って考察していきます。
【紅の豚】マルコはなぜ豚に?
#紅の豚🐽
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 9, 2025
放送まで、あと
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1920年代末のアドリア海🌊を舞台に
自らに魔法をかけて豚🐷の姿になってしまった
空の賞金稼ぎ💰ポルコ・ロッソ(紅の豚)が
命と誇りを賭けた戦いを繰り広げる‼️#宮﨑駿🎬監督が描く空を飛ぶロマン✨
ぜひご覧ください👍… pic.twitter.com/6dcxCP3ceG
紅の豚の時代設定は1929年頃。
元々、人間だったマルコは、イタリア空軍のエースでした。
飛行機の運転はもちろんのこと、性格や人柄など、周りにエースといわれるほど慕われていました。
しかし、マルコはこの時代背景から自分が活躍し、実績を上げていくことに嫌気がさしたのではないかと思われます。
そこでマルコは自分自身に魔法をかけて自らを豚にしました。

結果を残すほどに恨まれる職業ですし、時代背景も重なって悲しいですよね。
【紅の豚】マルコが人間に戻った理由は?
- 自分自身にかけた、豚になる魔法はいつでも自分で解ける
- 自分の心を揺り動かす出来事
この2つのパターンなのではないかと考察しました。
カーチスと勝負に備え、弾丸をチェックする様子やカーチスとの勝負後にフィオにキスをされて、一瞬人間の姿になった様子が映し出されていました。
その際にマルコは、駆けつけたジーナの言葉や、フィオの自分への純粋な気持ちに触れて、魔法がうっかり解けたのではないかと考えられます。
最終的には、人間に戻ったみたいですが、顔は意図的に映されていません。
ちなみに宮崎監督曰く、
「人間に戻ってもまたすぐに豚に戻り、十日くらい経つと飯を食いにジーナの前に現れる」
風の帰る場所
と語っておられました。



最終的には、視聴者に結末を妄想してもらうという技法を取り入れたのが良かったですよね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は紅の豚のマルコがなぜ豚になったのか、また、なぜ人間に戻れたのかについての考察でした。
渋いダンディな豚さんが見せる人間らしさにぐっと引き込まれました。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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